舟越工務店ブログ
真鍮のタオル掛け
住まい手さんによるご希望もあいまって、
取寄せた、タオル掛け、、、
奥行きのサイズが大きすぎず、
キッチンシンク前面の幕板部に、
セットするには、出過ぎず、
丁度よいのである。
前面からビス留めで、
固定するところも、
シンクにかぶってくるので、納まり上、都合が良い。
真鍮製の、実に丹精な造り、、、
形といい、なんとも、
リスペクトしてしまう、、、
クラフトワーク、、、
すばらしい出来栄えなのである。
富山の真鍮の鋳物メーカーのブランド、
FUTAGAMIの一品、なのである。
おもわず、、、
造り付けキッチンの面材となる、
山桜の板目の突き板の上に、
置いてみて見る、、、
真鍮の色目が、実に合うのである。
大と、小があって、
タオルを二つ折りにして、丁度の巾の、
小を間違えて、たのんでしまった、、、
当社のストックとしておこう。
実際は、大、、、タオルを折らずに丁度の巾のものを、
取り付けるのである。
当社の、新定番となりそうなのである。
楽しい我が家
導入口ができた。
道なき道を行く、、、
そんな、言葉も浮かぶ。
ひとは行き着くが、
車は無理という巾の通路を通って、、、
という立地であったが、
いろいろと、功を奏して、
敷地に軽トラ程度なら、
行き着くことができるようになったのである。
いわば、敷地への導入口が、
出来上がったのである。
建物を改造、改修するのにあたって、
必要となる数々の資材、建材や住設機器等、、、
ものによっては、かなり重量のあるものもある。
それらを全て人力での運搬するとなると、、、
なかなかの労力がかかると思われていたのだが、
いやはや、実に、助かったのである。
ここまでは、ほぼ、
基礎、土工事のプロフェッショナル、
西野さんの尽力による、、、
そして、住まい手さんも、
いろいろと手を加えられた。
法面の石積みは、幾分かは、
西野さんのレクチャーを受け、
住まい手さんもされているのである。
この石は、今回、解体した小屋の、
足元に使われていた石など、
全て敷地内から、確保できているのである。
まだ、完成ではない、、、
これからは、住まい手さんが、される予定なのである。
アウトラインはできた、、、
後は、雨などの自然現象にさらされながらの、
状況を見ながら、適宜、
手を入れていくことになるのである。
煙突のある家
長さを助長する。
着々と、進行中の現場、、、
少し前の様子。
床の間のある和室と続きの間である、和室、
そして縁側であった部分を、
プラン的には変えない、そのままの位置となる、
キッチン、ダイニングスペースから、
一体につながる、、、
リビングスペースとなるのである。
ダイニングから見れば、
西側に位置する、前庭、
そして、その先に広がる、、、
田園風景につながる空間となるのである。
4枚の欄間付の掃き出し窓を、
2枚の大きな引き違いの掃き出し窓に変え、
外部にも、出来るだけ、
すっきりとつながるようにした。
その外には、床がフラットにつながる、
屋根付のデッキを設える、、、
より、外部につながるのである。
結果、室内外に渡って、
長く、伸びやかなにつながる空間となる。
そして、より、その長さを、
助長するかのごとく、
長手方向に向かって、、、
床板が張り巡らされるのである。
楽しい我が家
自然の影響を観察する。
季節柄、徐々に、
木々が、緑が、勢いを増して、
生い茂る、今日この頃。
そして、時折、降る雨、、、
梅雨さながら、なのである。
外から見る限りでは、
建物的には、まったく変化していない、、、
まわりの自然に覆い被されそうになっている、
そんな様なのであるが、、、
数々の課題に向き合いながら、
projectは進行中、なのである。
建物の廻りは、少しずつ、
整備されてきている。
敷地、建物への導入口である進入路も、
かたちをなしてきた。
内部は、一部取り壊された。
雨、風、太陽、、、動、植物、、、
いろいろな、自然、自然の力に、
建物は影響を受け続ける、のである。
それらの、現在の、状況、様子を見る。
いわば、観察しながら、
思考を巡らす、、、
そして、ことを進めるのである。
煙突のある家
クリップライトにて、デモンストレーション。
フラットに掃き出しの開口、
デッキにつながる予定の、
天井が、、、
一部、勾配天井になることになった。
いわば、天井面に変化がつく、
かたちとなったのである。
となれば、当然、照明のやり方も、
再検討とあいなる、のである。
大工さんが一日の仕事を終え、
清掃等、整えられた現場。
取り付けられた下地で、おおよその、
壁、天井の輪郭は、確認できる状態、、、
思わず、現場用のクリップランプにて、
デモンストレーションをしたのである。
楽しい我が家
考えながら、つくる。
既存の家に、手を加える。
在る部分を取外し、
露になった軸組み、、、
木構造の部分なのである。
おおかたの予想通りではあったが、
プラン、計画どおりにするべく、
構造の在る部分を取り払うべきか、
残して、計画に変更を加えるか、、、
時として、考えねばならないことがあるのである。
できるだけ、元々の構造にとって、
無理な変更、無理な構造とならないよう、
検討する、のである。
柱、壁を取る代わりに、
梁を新たに加える。
取るはずの柱は、
通し柱であったので残し、
入口の位置、内容を変更する。
予定の窓の部分に柱があったが、
窓の位置は変えず、柱は取り、
両サイドに柱を加える、
と同時に、他の壁の補強も考える。
などなど、、、
改造の場合、
考えながら、つくる、、、
ことが大事なのである。
楽しい我が家
折りたたみ式踏み台
キッチンの出窓の開閉などに使う、
急遽ご依頼いただいて、
大工さんにて、
つくらせていただいた、
キッチンの踏み台なのである。
簡単なつくりでよい、ということでしたが、
ついつい、ひと手間加えてしまう、、、
性なのである、、。
使わないときは、シンク下の、
OPENなところに納めていただくこととなるのだが、
結構かさばる、、、
ということで、折りたたみ式としたのである。
板材は杉の集成パネルであるJパネルの厚み24mmで、
踏み板1枚と脚部の板2枚の計3パーツ。
踏み板と脚部の板との接合は、
テーブルの折りたたみ脚に使われる、
脚折れ金物を左右ひとつずつ、にて、
取り付いてある、のである。
つなぎのいやしの空間
どうするか、、、五右衛門風呂。
昔、懐かし、、、
五右衛門風呂、、、
といえども、
リアルな記憶としては、
幼き頃の、かすかな、
記憶という感じ、、、なのである。
現存する、、、
まさに、、、ハーフユニットの様相で、
残っている状態なのである。
つくられたのは、
昭和の時代であろう、
多々なる色、柄、形の、タイルによって、
つくりこまれてる様が見て取れる。
ある意味、タイル全盛の時代でもあったと思う。
大いに、左官屋さんの技、、、
センスを発揮しての意匠が見受けられる、、、
見れば見るほど、
その片鱗が感じられるのである。
たぶん、そのあたりは、
左官屋さんによる、
いわば、即興的な感覚によるつくりかた、
ある意味、施主様からは、
左官屋さんの感覚に任せるという、
「おまかせ」という感じあったと思われる。
ほんと、自由な発想、つくり様、
浴槽の立ち上がり部分なんかは、
よく見ると、絶妙にRが、、、
曲面が刻まれているのである。
半身浴、ならず、
いわば、露天風呂状態の様相。
焚口は、傷んでいるのだが、
かたちは保持している。
排水口からは、
草が生い茂っていたが、
取り払われた、、。
ここからのロケーションは、抜群。
煙突が一つ増えることとなるか、、。
さあどうするか、、。
そのあたりは、
施主様におまかせ、、、と相成るのである。
煙突のある家
昼下がりのデッキ
窓越しに見る、
外の風景。
室内に居ながらにして、
緑を見るのもいいのだが、
思わず、外で佇みたくなる、
そんな、、、
昼下がりのデッキ、なのである。
つなぎのいやしの空間
造り付けキッチンの様相。
この、いわば、小空間の中に、
思慮が凝縮されているのである。
造り付けキッチンの様相。
一から、考え、つくる、
造り付けキッチン、、。
いわば、機能と意匠が、凝縮されているのである。
そこには、必要以上の、装飾は、ない。
機能優先、、、無駄な意匠はしない、
いうなれば、最小限の意匠なのである。
右から、説明すれば、、、
となれば、、、割愛させていただくのであるが、
機能面等々、網羅されているのである。
OPEN な部分、なにもない部分、
スペースも含め、必要に応じての、
スペースなのである。
つなぎのいやしのスペース
on…W(ダブル)サークルテーブル
偶然の一致というか、
新しくつくった、
ダイニングテーブルと、
そして、新たに、
ダイニングスペースとつながるように、
新設したデッキスペースに、
ON、設置された、テーブル、、、
持っておられたOUTDOOR用の、
サークルテーブル(snow peak)のリペアー、、、なのである。
(脚部をそのまま利用、天板はJパネル厚み24mmにて再生したのである。)
ということで、
サークルテーブルが重なる、、、
W、ダブル、サークルテーブルとなったのある。
デッキは室内空間を拡張させる、
仕掛け、装置でもある、、、
そして、内部だけという感覚から、
外部につながる、つながっている、、、
という感覚を助長させてくれる、、、
そして、また、そこにつながっている、
他の空間との、つながりも、持ち得たのである。
偶然のなのであるが、、、
2つの、ラウンドテーブルが置かれることにより、
より、つながりが、助長されるのである。
つなぎのいやしの空間
アフター、after、、、
WiFiルーターも無事納まった。
工事終盤、佳境なのである。
機器類を納める、、、
リモコン、スイッチ、
火災報知機、
そして、
壁付けのWifiルーター、
無事納まったのである。
普段見る必要ないところは、
隠す、木BOXを製作、
納めたのである。
つなぎのいやしの空間
洋小屋が現れた。
天井が取り払われ、
露になった構造、、、
長年、入母屋の大屋根を支えてきた、
木組みが現れる。
短辺方向に松丸太が渡る、
和小屋組であると思っていたが、
おおかたの予想に反して、
洋小屋が、現れたのである。
空間の長辺方向、
約6mのスパンに渡っての、
立派な洋小屋組なのである。
(仮称)楽しい我が家
ステンレスカウンター納め前の造け付けキッチン
工事は、早々、佳境に、、、
造り付けキッチンの様子。
ステンレスカウンター(シンク一体型)が、
納められる、直前の様子なのである。
開けられた天板部、
右がシンク、
左がIHヒーターが納まる、のである。
つなぎのいやしの空間
まずは、養生から。
満を持して、始まった、
改造工事。
リビングダイニング、キッチン、
寝室、子供室、階段、デッキ、
和室から、洋室に変える、
収納の新設、外装、内装の改新、
断熱性の付加、
バリアフリー性の向上、
メンテナンス等々、、、
家全体に及ぶ、
いわば、多岐に渡る内容の、
改造、リフォーム工事なのである。
本日、着手、なのである。
まずは、
既存部分をガードする、
養生から、、、なのである。
(仮称)楽しい我が家
ビフォー、before、、、
さかのぼること、、、1ヶ月。
工事が始まった、直後の様子なのである。
いわゆる、ビフォー、before、、、なのである。
即座にシステムキッチンが取り払われ、
壁にその断面が浮かぶ、、、
浴室は、タイル張りの造り付け、、、
新しくユニットバスに入れ替えるのである。
母屋と、もうひとつの住居をつなぐ部分に、
位置するスペースなのである。
キッチン、ダイニング、洗面、脱衣、浴室の構成。
それらの機能を、引継ぎながら、
単に機能を満足させるだけでなく、
使いやすさ、、、、バリアフリーの実現と、
過ごしやすさ、居心地の良さを、
重視しながらの計画なのである。
アフター、after、、、が楽しみなのである。
つなぎのいやしの空間
下地の状況
工事中の現場の様子。
下地の状況。
全てに、意味があっての下地なのである。
この状況を見るのも、
なかなか、好きなのである。
つなぎのいやしの空間
なぜか、アートを感じる。
進行中の現場。
半月ほど前、
工事中の様相なのである。
垂れ下がる、
たくさんの線に、
なぜか、アートを感じる、のである。
つなぎのいやしの空間
事前調査
いよいよ始まる、project、、、
1年越しという様相、、、
初回の計測から1年以上になるのである。
ということで、まずは、
再度の事前調査なのである。
既存のサッシを、
新しいサッシに入れ替える、、、
適正なる、W.H、、、巾.高さを導き出す為、
要となる、寸法を計測するのである。
(仮称)楽しい我が家
ロケットストーブの原型
打ち合わせの最中、
傍らに置いてある、、、
気になる、一品。
いかにも、簡易なつくり、
煙突のパーツと、
一斗缶+半斗缶、
自分でつくられた、
いわば、ロケットストーブ、
なのである。
T字管の竪管部分は、
いわゆる、焚口。
焚き木と、空気の導入経路を仕分ける、
いわばセパレートの役目を果たす、
板状のペラ、、、鉄板も、
仕込まれているのである。
排気管、、、排気口の部分は、
見た目も、いかにも愛らしいかたちなのであるが、
長めの管材をカットし、
巻きにして、納められている。
そうすることで、
上にやかんが置きやすくなるのと、
やかんを置いても、空気、
排気の抜ける隙間がつくれ、
その抜け具合も巻き取り様で、
調整できるのである。
ロケットストーブの原理、
いろいろな発展型がある、
知れば知るほど、
奥深き世界、、、
ロケットストーブの原型を、
見たのである。
煙突のある家
自然に帰ろうとする、、、家
自然に寄り添うように、、、
佇む、住まい。
場合によっては、
間近の自然の力に圧倒され、
覆い囲まれ、、、
家自身も、自然の一部、
自然に帰ろうとする、、、
常々、、、時には、
自然の力と、
対峙しながら、
時には、間合いを取りながら、
自然に手を加えながら、
そして、共存しながら、、、
が必要なのである。
煙突のある家
project…
projectが始まる。
いろいろな思い、、、構想が入り混じる。
企てる、、、模索しながら、
今の有り様を感じ、
読み解き、
応答しながら、、、
考えを巡らす、、、
着地点を見つけられるか。
見つけられたら、
そして、また、次に、
つながって行ける、、、のである。
まずは、cadで描いた、平面上に、
ラフで書いたコンセプト、、、
徐々に変化してくるのである。
煙突のある家
デザインサーヴェイ
デザインサーヴェイ、、、
周辺の環境や地域性、町並み、風土から始まり、
既存の建物や周りの建物、造成、自然環境、歴史、生活形態、、、
いろいろなカテゴリーが入り混じり、今の状況がある。
そして、それらと、共存していく。
それらにヒントを得る、、、
それを足掛かりにして、考えていく、、、
設計のひとつの醍醐味なのである。
題材はかなり豊富なのである。
煙突のある家、なのである。
手づくりの帽子
キッチンの排水がつまった、、、
との、連絡があり、
急遽、お伺いした。
そして、無事、
開通と、相成ったのである。
そして、帰り際、いただいた、
たくさんの帽子なのである。
すべて、御自身による、
生地からの手づくりなのである。
思わず、並べる、、、
いやはや、、
色や柄、形、大きさと、
いろいろとバリエーションがあって、
実に、楽しいのである。
分けさせていただきます、、、
ありがとうございました。
ポチ袋のデザイン
昨日、住まい手さんから、
お駄賃、、、
ポチ袋をいただいた。
このポチ袋、
いやはや、なんとも、
なかなかのデザイン。
相通ずるものがある、
真正面からとらえた図柄、
昨年、偶然立ち寄った、
京都市内の京都文化博物館で見た、
象図を、
思わず、思い出したのである、、。
ありがとうございました。
即座にDIY
間仕切壁に用いた、
杉の厚板 厚み30の余り材、端材を利用しての、
対面キッチンのカウンター下の腰壁に設けられた、壁棚。
即座に造られていたのである。
住まい手さんによる、DIYなのである。
角がテーパーにカットされているのが、
なんとも、心地よい。
棚板には木目を見せたダークブラウン系の塗装も施され、
受けは、ロイヤルの棚受け金物、、、
実にシンプルに納まっている。
なかなかの出来栄え、なのである。
Best site is Best house
アクア色の戸
住まい手さんからの、色の指定。
アクアという色の戸となった。
シナ合板に塗った、、、
木地が見えない、
塗りつぶしなのである。
実に絶妙な色、、、
色は光の当り様や、
まわりの色合いにも、
見え様が変わって見えるのである。
まわりの杉材との、
コンビネーションも、
なかなか、GOODなのである。
Best site is Best house
新春 早朝の現場
新春 早朝の現場の様相。
キリリとした空気、
緊張感が漂う、、、のである。
住む。 72号
2020.年賀状
本年も、どうぞ、
よろしくお願いいたします。
2020.年賀状、なのである。
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