舟越工務店ブログ

2017年10月20日 【

空間に与える、 開口部の影響

着々と工事進行中の現場。
サッシが取り付き、
外壁、天井と断熱材が入れられた。

採光、通風、
そして、窓からの眺望、、、
空間に与える、
開口部の影響、
6帖サイズの部屋に、
それらが、展開されるのである。
バランスのようなものが、
わかるようになってきたのである。

+one room project

2017年10月19日 【

行き着いた、最終のスケッチ。

LDKの、

左上が平面、
左下が断面、
右上が部分パース(作業台)。

もろもろの条件、要望等を考えながら、
打ち合わせを重ね、
行き着いた、最終のスケッチ。
システムキッチン+造り付けの作業台、をセットする。
持ち込まれるであろう、
冷蔵庫、食器棚の配置を考えながら、、、
やはりテーマは、
できるだけ、シンプルに、、、
であったのである。

houseリニューアルproject

2017年10月18日 【

既存のサッシがスッキリ納まる。

元々は、タイル張りの浴室であったが、
新しくユニットバスにする。
窓は壁の端から端まで、
壁面の間口いっぱいの、 引き違い窓、
よくあるパターンである。
窓はそのまま、交換しない。
となると、新しいユニットバスの壁面より、
窓の巾が大きくなってしまうのだが、、、
そういう場合も、準備がある。
対応できるパーツ等々で、
実にスッキリと、納まったのである。

houseリニューアルproject

2017年10月17日 【

ステンレスの窓台

キッチン前には兼ねてから、
出窓があり、壁と同様、
タイルが4方共張られていた。
タイルは捲り取り、
再度、合板で、下地をつくり、
新しくキッチンパネル張りにした。
窓台の部分も、
キッチンパネルを張るのが通例のようだが、
ここで、ひと工夫、、、
ステンレス製とする、
小口も折りかねで折ってもらい、
キッチンパネルの壁面に、
ピタリと納まる寸法で製作し、納めたのである。
ワークトップのよう、、、
これで、気兼ねなく、
棚としても使えるのである。

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2017年10月16日 【

基礎が出来上がった

ビシッと、
アンカーボルトも立っている、
天端の高さも揃っている。
基礎が出来上がったのである。
高建さんの手によって、
実に、美しい、、、
しっかりとした、
基礎が出来上がった、のである。

つぎは、準備でき次第、
木材搬入、先行足場、
そして、建前と、あいなるのである。

登り軒天の家

2017年10月15日 【

厚床板が張られた。

厚床板が張られた。
一番下の木、大引き、
ヒノキ90mm角の上に張られた、
小口の断面が見える、、、
杉板厚み39mmなのである。
床面の断熱、
断熱材厚み50mmと、この厚杉板で、
ダブルで効く、のである。

+one room project

2017年10月14日 【

床面の断熱

新しく構築する、床面。
キソパッキン、及びプラ束で、
既存の土間コンクリートから浮かしたかたちで、
ヒノキの大引き材を設置し、
その間に、隙間なく、断熱材を設置する、
断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板3種、
厚み50mmなのである。
そして、ジョイント部、大引きとの接点は、
気密テープ張りとする。
この上に、床の仕上げ材、杉板厚み39mmが張られる。
これによって、より断熱性がプラスされるのである。

+one room project

 

2017年10月13日 【

天井面のライン

天井が取り払われ、
露になった小屋裏。
元々はフラットな天井で、
天井高さは225cm。
床面が、低く抑えたいが15cmは上がってくる、
その分+αで天井面を高く上げたい。
手前の部分は低く、奥はかなりの高さがある。
ということで、
手前は低く、奥はバランスを見て、
程よい高さまで上げることとする。
天井面は段にせず、
斜めの高低のあるひとつの面である、
いわゆる、勾配天井とするのである。
一番低いところ、いわば一番手前には、
木の火打ち梁があり、
鋼製のものに交換、高めに設置することで、
低い部分の高さをクリアーし、そこから、
低い部分のところの、
屋根の構造、垂木を受けている、
母屋材の下端ぎりぎりのラインを通り、
奥の壁面まで続くという、
天井面のラインとなるのである。

+one room project

2017年10月12日 【

建具を新しくする。

建具を新しくする。
元々は既製品の建具であったが、
建具屋さんによって、
一からつくり替える、のである。
元の建具と、
デザインは変わらず、
素材のテイストも変わらず、、、
なのである。
無事納まった、
見事に、他の建具と、
同調したのである。

houseリニューアルproject

 

 

2017年10月11日 【

座が大きいレバーハンドル

建具、ドアの、 ドアノブを、 新しいレバーハンドルに、 交換する、、、 既存のドアノブの跡が、 どうしても残ってしまう、、、 径62mmほどなのである。 ということで、その部分を、 カバーすることができる、 大きな座のレバーハンドルが、 求められたのである。 建具屋さんに捜していただいた。 長沢製作所のTOMUFUシリーズ、 長座の巾が62mmある、、、 丸座で、径72mmのものもある。 無事納まったのである。 houseリニューアルproject

2017年10月10日 【

ひと部屋つくる。

改造工事着手する。
屋根下の車庫スペース、
約3x4m、約6帖大のスペースを、
部屋にする、、、
いわば、
ひと部屋つくるのである。
既存の建物の、
廻りのテイスト、外観の質感に、
馴染ませるべく、つくるのである。
限られたスペース、空間の中、
構築する。
巾は外廻りの動線の必要スペースも考え、
柱の位置までとする。
高さは、床面はできるだけ低く押さえ、
上は、天井をめくることで、増長できる。
事前に2階から天井上が覗け、
確認しているのだが、
まずは、高さの位置出しの確定の為、
天井を捲ることから、始めるである。

+one room project

2017年10月09日 【

アプローチに穴

レンガ張りの、
アプローチに、
なにやら穴が、、、
雨が降ると、結構、水が溜まるということで、
策を練るが、、、
やはり、廻りの高さに比べ、
高さが低くなっている、
なおかつ、水が下に浸透しない、
水を流す溝もない、、、
水が地中に浸透する土間床の仕上げに、
やり変えるのが、
よいと思われるが、、。
まずは、丸穴を開け、
地中に浸透するか、様子を見るのである。

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2017年10月08日 【

立ち上がり養生中

現場では、基礎、立ち上がりの、
コンクリートが打ち込まれた。
そして、じっくりと養生中、なのである。
天端は、シート等でカバーされているのである。
打ちあがりが楽しみなのである。

登り軒天の家

2017年10月07日 【

ウェザーカバー内に納める。

キッチンを新しくする。
レンジフードも新しくなるのだが、
その位置がほぼ同じとなる。
従来のプロペラファンから、
シロッコファンに取って変わるのである。
外壁の貫通穴は250角から、径150に変わる、
ウェザーカバーはそのまま。
中の250角の穴を化粧板で塞ぎ、
なおかつ、径150の穴、
径150ベントキャップを、
納めたのである。

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2017年10月06日 【

つながる床

杉の無垢板の床、
各スペースをつないでいく。
空間も伸びやかに見える。
このつながり感が、
実に、気持ちいいのである。

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2017年10月05日 【

見飽きない壁

夜のモデルハウス。
灯りのあたり具合によって、
テイスト感が浮き立ち、フェードアウト、、、
いわば、グラデーションする。
漆喰の塗り壁、、、
実に見飽きない、壁なのである。

太陽と風を感じる展示場

2017年10月04日 【

立ち上がり型枠

がっちりと組まれてきた、
立ち上がりの型枠、、、
アンカーボルトも、しっかりと、
セットされるのである。
全てがきっちりとされていて、
すばらしい基礎ができそう。
出来上がりが、
実に楽しみなのである。

登り軒天の家

2017年10月03日 【

ボイド管のデモンストレーション

ガス機器関係等を担当される、
株式会社福知山都市ガスさんとの、
打ち合わせ。
持って来られたのが、これ。
直径100mmのボイド管内に、
温水配管 x 3本、
浴室暖房乾燥機用配管 x 1本、
ガスコンロ、ガス栓行きのガス管 x1本
が入る予定、
その、デモンストレーションなのである。
直径100mmに、結構入るのである。

ということで、基礎の立ち上がりの適所に、
立ち上がりコンクリート打設前に、
株式会社福知山都市ガスさんによって、
直径100mmのボイド管が1管、設置されるのである。

登り軒天の家

2017年10月02日 【

ベースコンクリート打設

鉄筋が徐々に、
コンクリートに呑み込まれていく、、、
ということで、いよいよ、
ベースコンクリート打設なのである。
鉄筋に取り付けられたガイドを目印に、
高さを保たれながら、打たれていく。
無駄のない、打ちまわし、、、
ゆっくりと、打たれていく、のである。

登り軒天の家

2017年10月01日 【

鉄筋の在り様

ベースコンクリート打設前の、
鉄筋の在り様。
ついつい、
見惚れる、、、
美しい、のである。

登り軒天の家

2017年09月30日 【

ハウスジーメン基礎配筋検査完了

住宅瑕疵担保責任保険の、
基礎配筋工事の完了時の検査、
住宅瑕疵担保責任保険法人
株式会社ハウスジーメンによる、
現場検査なのである。

検査員の方により、
適正に配筋がなされているか、等、
チェックされたのである。
何事もなく、完了、、、
もちろん、
無事合格であった、のである。

登り軒天の家

2017年09月29日 【

鉄筋組み

外周部は、
鋼製型枠が設置され、
そして、中は、
またもや、ビシーと、、、
鉄筋が組まれていく。

交差する鉄筋、
真っ直ぐ、通っている、、、
いやはや、美しいのである。

登り軒天の家

2017年09月28日 【

防湿シート設置

着々と進む、基礎工事。

地盤を漉き取り、整地、転圧、
そして、砕石敷き固め、
防湿シート設置、及び、捨てコンクリートとなる。
既に排水管が仕込まれている。
防湿シートがビシーと、張られてある。
ジョイント部は、 丈夫な気密テープ張りなのである。
敷地の上に、平板を置いたような見え様。
無駄がない、、、
基礎工事の序の口の段階なのだが、、、
実に、美しいのである。

登り軒天の家

2017年09月27日 【

ブロック積み

ブロック積み。
綺麗に切れ間なく、
ブロックが設置されていく。
無駄がない、プロフェッショナルの仕事。
実に、美しい。
やはり、見ていて、
気持ちがいいのである。

登り軒天の家

2017年09月26日 【

ブロックベース

隣地と高低差がある。
ということで、その段差を、
解決するが為、、、
境界沿いに、
2段ほどブロックを積む。
まずは、ブロックベースである、
ベースコンクリート、配筋がなされた。

ビシーっと、ラインが通っている。
いやはや、見るからに、
気持ちがいいのである。

登り軒天の家

2017年09月25日 【

現場の既存物、仮設物の位置取り

限られた現場のスペース。

既に設置されている、
既存物である、
給水の量水計、汚水桝、ガス管の引き込み、
これらは、基本、移動できない、、、。
そして、工事をするにあたって、
必要となる、仮設物である、
仮設電気の、電柱、
仮設水道の、立水栓、
そして、仮設トイレ、、、
現場作業、工事の邪魔にならず、
なおかつ、使い易さを考慮する、、、
これらの、現場スペースの中の位置取りが、
なかなか難しい、、、のである。

登り軒天の家

2017年09月24日 【

いよいよ、基礎工事着手

 いよいよ、基礎工事着手なのである。
まさに満を持して、という感じなのである。

いつも、お願いしている基礎屋さんが、
どうしてもスケジュールが合わず、、、
初めてお願いすることとなった、
基礎工事のプロフェッショナル、
高建さん、なのである。
高精度の基礎が期待されるのである。
まずは、有無を言わさず、
車が出入りする部分の砕石敷き、、、
道路を汚さない為の配慮なのである。
そして、基礎の位置出し、丁張なのである。
板を廻りに張り巡らさず、
ポイントで目印的にする杭を打つやり方とのこと、、、
いやはや、無駄のない、するどい仕事が、
予想される、、、のである。
実に楽しみなのである。

登り軒天の家

2017年09月23日 【

空間が、まろやかになった

階段からの見下ろし、、、
杉の床、壁のクロスも新しくなり、
空間が、まろやかになったように感じる、のである。

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2017年09月22日 【

シンプルに、すっきり納まった

リビングダイニングキッチン。

工事前の、
テーピングされた各設えの、
デモンストレーションから、
実際のかたちとなった設え。
奥の壁には、
システムキッチンが据わり、
手前には、
造り付けカウンターBOXがセットされた。
照明は、配線ダクトを設置し、
スポットライトを取り付けた。
ドアも新しくし、
窓枠も、塩ビのものから、
木に取替えた。
床は杉板張り、、、
これから、この設えの、
余白に、食器棚、冷蔵庫、
テーブル、椅子、家財等、
いわば、たくさんのものが持ち込まれる、、、
その前段階、
やはり、空間はできるだけ、
シンプルがいいと思う。
全体的に、
すっきり納まった、のである。

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2017年09月21日 【

造り付けカウンターBOX

ドアを開けると、
まずは、目に飛び込んでくる、、、
いわば、大工さん手製の、
造り付けカウンターBOXなのである。
システムキッチンとダイニングのスペースを、
適度に仕切りながら、つなぐ、
緩衝体の役割も受け持つ。
材は床と同じ、杉材。
当社定番の素材、
Jパネルという、杉の集成パネルでつくったのである。
キッチン側にある作業カウンターは、
ステンレスのヘアライン張り製とし、
20cmほど立ち上げ、
ダイニングから手元への、
目線をカットしているのである。
と同時に、奥行き20cmの、
厚板の木カウンターとするかたち。
壁に付けず、通れる巾を開け、
ぐるぐる廻れる動線を確保、、、
アイランドのかたちとしたのである。

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2017年09月20日 【

まろやかになった玄関

かねてから、工事させていただいていた、
家リニューアル工事、
完成したのである。

ということで、まずは、
玄関入って、一変、、、
なんとなく、空気が違う感じ。
壁、天井のクロスが張り替えられ、
スイッチ、レバーハンドル、照明が、
新しくなった。
そして、大きいのは床が、
新しくなったこと。
もともとの新建材のフロアーから、
その上に張り巡らされた、、、
無垢の板、
杉板節有り板張りとなったのである。
これの役割が大きいのである。
木は呼吸する、温かみがある、
趣がある、、、
空間がやわらぐ、
まろやかになった、のである。

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