舟越工務店ブログ
空間に与える、 開口部の影響
着々と工事進行中の現場。
サッシが取り付き、
外壁、天井と断熱材が入れられた。
採光、通風、
そして、窓からの眺望、、、
空間に与える、
開口部の影響、
6帖サイズの部屋に、
それらが、展開されるのである。
バランスのようなものが、
わかるようになってきたのである。
+one room project
行き着いた、最終のスケッチ。
LDKの、
左上が平面、
左下が断面、
右上が部分パース(作業台)。
もろもろの条件、要望等を考えながら、
打ち合わせを重ね、
行き着いた、最終のスケッチ。
システムキッチン+造り付けの作業台、をセットする。
持ち込まれるであろう、
冷蔵庫、食器棚の配置を考えながら、、、
やはりテーマは、
できるだけ、シンプルに、、、
であったのである。
houseリニューアルproject
既存のサッシがスッキリ納まる。
元々は、タイル張りの浴室であったが、
新しくユニットバスにする。
窓は壁の端から端まで、
壁面の間口いっぱいの、 引き違い窓、
よくあるパターンである。
窓はそのまま、交換しない。
となると、新しいユニットバスの壁面より、
窓の巾が大きくなってしまうのだが、、、
そういう場合も、準備がある。
対応できるパーツ等々で、
実にスッキリと、納まったのである。
houseリニューアルproject
ステンレスの窓台
キッチン前には兼ねてから、
出窓があり、壁と同様、
タイルが4方共張られていた。
タイルは捲り取り、
再度、合板で、下地をつくり、
新しくキッチンパネル張りにした。
窓台の部分も、
キッチンパネルを張るのが通例のようだが、
ここで、ひと工夫、、、
ステンレス製とする、
小口も折りかねで折ってもらい、
キッチンパネルの壁面に、
ピタリと納まる寸法で製作し、納めたのである。
ワークトップのよう、、、
これで、気兼ねなく、
棚としても使えるのである。
houseリニューアルproject
基礎が出来上がった
ビシッと、
アンカーボルトも立っている、
天端の高さも揃っている。
基礎が出来上がったのである。
高建さんの手によって、
実に、美しい、、、
しっかりとした、
基礎が出来上がった、のである。
つぎは、準備でき次第、
木材搬入、先行足場、
そして、建前と、あいなるのである。
登り軒天の家
厚床板が張られた。
厚床板が張られた。
一番下の木、大引き、
ヒノキ90mm角の上に張られた、
小口の断面が見える、、、
杉板厚み39mmなのである。
床面の断熱、
断熱材厚み50mmと、この厚杉板で、
ダブルで効く、のである。
+one room project
床面の断熱
新しく構築する、床面。
キソパッキン、及びプラ束で、
既存の土間コンクリートから浮かしたかたちで、
ヒノキの大引き材を設置し、
その間に、隙間なく、断熱材を設置する、
断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板3種、
厚み50mmなのである。
そして、ジョイント部、大引きとの接点は、
気密テープ張りとする。
この上に、床の仕上げ材、杉板厚み39mmが張られる。
これによって、より断熱性がプラスされるのである。
+one room project
天井面のライン
天井が取り払われ、
露になった小屋裏。
元々はフラットな天井で、
天井高さは225cm。
床面が、低く抑えたいが15cmは上がってくる、
その分+αで天井面を高く上げたい。
手前の部分は低く、奥はかなりの高さがある。
ということで、
手前は低く、奥はバランスを見て、
程よい高さまで上げることとする。
天井面は段にせず、
斜めの高低のあるひとつの面である、
いわゆる、勾配天井とするのである。
一番低いところ、いわば一番手前には、
木の火打ち梁があり、
鋼製のものに交換、高めに設置することで、
低い部分の高さをクリアーし、そこから、
低い部分のところの、
屋根の構造、垂木を受けている、
母屋材の下端ぎりぎりのラインを通り、
奥の壁面まで続くという、
天井面のラインとなるのである。
+one room project
建具を新しくする。
建具を新しくする。
元々は既製品の建具であったが、
建具屋さんによって、
一からつくり替える、のである。
元の建具と、
デザインは変わらず、
素材のテイストも変わらず、、、
なのである。
無事納まった、
見事に、他の建具と、
同調したのである。
houseリニューアルproject
座が大きいレバーハンドル
建具、ドアの、 ドアノブを、 新しいレバーハンドルに、 交換する、、、 既存のドアノブの跡が、 どうしても残ってしまう、、、 径62mmほどなのである。 ということで、その部分を、 カバーすることができる、 大きな座のレバーハンドルが、 求められたのである。 建具屋さんに捜していただいた。 長沢製作所のTOMUFUシリーズ、 長座の巾が62mmある、、、 丸座で、径72mmのものもある。 無事納まったのである。 houseリニューアルproject
ひと部屋つくる。
改造工事着手する。
屋根下の車庫スペース、
約3x4m、約6帖大のスペースを、
部屋にする、、、
いわば、
ひと部屋つくるのである。
既存の建物の、
廻りのテイスト、外観の質感に、
馴染ませるべく、つくるのである。
限られたスペース、空間の中、
構築する。
巾は外廻りの動線の必要スペースも考え、
柱の位置までとする。
高さは、床面はできるだけ低く押さえ、
上は、天井をめくることで、増長できる。
事前に2階から天井上が覗け、
確認しているのだが、
まずは、高さの位置出しの確定の為、
天井を捲ることから、始めるである。
+one room project
アプローチに穴
レンガ張りの、
アプローチに、
なにやら穴が、、、
雨が降ると、結構、水が溜まるということで、
策を練るが、、、
やはり、廻りの高さに比べ、
高さが低くなっている、
なおかつ、水が下に浸透しない、
水を流す溝もない、、、
水が地中に浸透する土間床の仕上げに、
やり変えるのが、
よいと思われるが、、。
まずは、丸穴を開け、
地中に浸透するか、様子を見るのである。
houseリニューアルproject
立ち上がり養生中
現場では、基礎、立ち上がりの、
コンクリートが打ち込まれた。
そして、じっくりと養生中、なのである。
天端は、シート等でカバーされているのである。
打ちあがりが楽しみなのである。
登り軒天の家
ウェザーカバー内に納める。
キッチンを新しくする。
レンジフードも新しくなるのだが、
その位置がほぼ同じとなる。
従来のプロペラファンから、
シロッコファンに取って変わるのである。
外壁の貫通穴は250角から、径150に変わる、
ウェザーカバーはそのまま。
中の250角の穴を化粧板で塞ぎ、
なおかつ、径150の穴、
径150ベントキャップを、
納めたのである。
houseリニューアルproject
つながる床
杉の無垢板の床、
各スペースをつないでいく。
空間も伸びやかに見える。
このつながり感が、
実に、気持ちいいのである。
houseリニューアルproject
見飽きない壁
夜のモデルハウス。
灯りのあたり具合によって、
テイスト感が浮き立ち、フェードアウト、、、
いわば、グラデーションする。
漆喰の塗り壁、、、
実に見飽きない、壁なのである。
立ち上がり型枠
がっちりと組まれてきた、
立ち上がりの型枠、、、
アンカーボルトも、しっかりと、
セットされるのである。
全てがきっちりとされていて、
すばらしい基礎ができそう。
出来上がりが、
実に楽しみなのである。
登り軒天の家
ボイド管のデモンストレーション
ガス機器関係等を担当される、
株式会社福知山都市ガスさんとの、
打ち合わせ。
持って来られたのが、これ。
直径100mmのボイド管内に、
温水配管 x 3本、
浴室暖房乾燥機用配管 x 1本、
ガスコンロ、ガス栓行きのガス管 x1本
が入る予定、
その、デモンストレーションなのである。
直径100mmに、結構入るのである。
ということで、基礎の立ち上がりの適所に、
立ち上がりコンクリート打設前に、
株式会社福知山都市ガスさんによって、
直径100mmのボイド管が1管、設置されるのである。
登り軒天の家
ベースコンクリート打設
鉄筋が徐々に、
コンクリートに呑み込まれていく、、、
ということで、いよいよ、
ベースコンクリート打設なのである。
鉄筋に取り付けられたガイドを目印に、
高さを保たれながら、打たれていく。
無駄のない、打ちまわし、、、
ゆっくりと、打たれていく、のである。
登り軒天の家
鉄筋の在り様
ベースコンクリート打設前の、
鉄筋の在り様。
ついつい、
見惚れる、、、
美しい、のである。
登り軒天の家
ハウスジーメン基礎配筋検査完了
住宅瑕疵担保責任保険の、
基礎配筋工事の完了時の検査、
住宅瑕疵担保責任保険法人
株式会社ハウスジーメンによる、
現場検査なのである。
検査員の方により、
適正に配筋がなされているか、等、
チェックされたのである。
何事もなく、完了、、、
もちろん、
無事合格であった、のである。
登り軒天の家
鉄筋組み
外周部は、
鋼製型枠が設置され、
そして、中は、
またもや、ビシーと、、、
鉄筋が組まれていく。
交差する鉄筋、
真っ直ぐ、通っている、、、
いやはや、美しいのである。
登り軒天の家
防湿シート設置
着々と進む、基礎工事。
地盤を漉き取り、整地、転圧、
そして、砕石敷き固め、
防湿シート設置、及び、捨てコンクリートとなる。
既に排水管が仕込まれている。
防湿シートがビシーと、張られてある。
ジョイント部は、 丈夫な気密テープ張りなのである。
敷地の上に、平板を置いたような見え様。
無駄がない、、、
基礎工事の序の口の段階なのだが、、、
実に、美しいのである。
登り軒天の家
ブロック積み
ブロック積み。
綺麗に切れ間なく、
ブロックが設置されていく。
無駄がない、プロフェッショナルの仕事。
実に、美しい。
やはり、見ていて、
気持ちがいいのである。
登り軒天の家
ブロックベース
隣地と高低差がある。
ということで、その段差を、
解決するが為、、、
境界沿いに、
2段ほどブロックを積む。
まずは、ブロックベースである、
ベースコンクリート、配筋がなされた。
ビシーっと、ラインが通っている。
いやはや、見るからに、
気持ちがいいのである。
登り軒天の家
現場の既存物、仮設物の位置取り
限られた現場のスペース。
既に設置されている、
既存物である、
給水の量水計、汚水桝、ガス管の引き込み、
これらは、基本、移動できない、、、。
そして、工事をするにあたって、
必要となる、仮設物である、
仮設電気の、電柱、
仮設水道の、立水栓、
そして、仮設トイレ、、、
現場作業、工事の邪魔にならず、
なおかつ、使い易さを考慮する、、、
これらの、現場スペースの中の位置取りが、
なかなか難しい、、、のである。
登り軒天の家
いよいよ、基礎工事着手
いよいよ、基礎工事着手なのである。
まさに満を持して、という感じなのである。
いつも、お願いしている基礎屋さんが、
どうしてもスケジュールが合わず、、、
初めてお願いすることとなった、
基礎工事のプロフェッショナル、
高建さん、なのである。
高精度の基礎が期待されるのである。
まずは、有無を言わさず、
車が出入りする部分の砕石敷き、、、
道路を汚さない為の配慮なのである。
そして、基礎の位置出し、丁張なのである。
板を廻りに張り巡らさず、
ポイントで目印的にする杭を打つやり方とのこと、、、
いやはや、無駄のない、するどい仕事が、
予想される、、、のである。
実に楽しみなのである。
登り軒天の家
空間が、まろやかになった
階段からの見下ろし、、、
杉の床、壁のクロスも新しくなり、
空間が、まろやかになったように感じる、のである。
houseリニューアルproject
シンプルに、すっきり納まった
リビングダイニングキッチン。
工事前の、
テーピングされた各設えの、
デモンストレーションから、
実際のかたちとなった設え。
奥の壁には、
システムキッチンが据わり、
手前には、
造り付けカウンターBOXがセットされた。
照明は、配線ダクトを設置し、
スポットライトを取り付けた。
ドアも新しくし、
窓枠も、塩ビのものから、
木に取替えた。
床は杉板張り、、、
これから、この設えの、
余白に、食器棚、冷蔵庫、
テーブル、椅子、家財等、
いわば、たくさんのものが持ち込まれる、、、
その前段階、
やはり、空間はできるだけ、
シンプルがいいと思う。
全体的に、
すっきり納まった、のである。
houseリニューアルproject
造り付けカウンターBOX
ドアを開けると、
まずは、目に飛び込んでくる、、、
いわば、大工さん手製の、
造り付けカウンターBOXなのである。
システムキッチンとダイニングのスペースを、
適度に仕切りながら、つなぐ、
緩衝体の役割も受け持つ。
材は床と同じ、杉材。
当社定番の素材、
Jパネルという、杉の集成パネルでつくったのである。
キッチン側にある作業カウンターは、
ステンレスのヘアライン張り製とし、
20cmほど立ち上げ、
ダイニングから手元への、
目線をカットしているのである。
と同時に、奥行き20cmの、
厚板の木カウンターとするかたち。
壁に付けず、通れる巾を開け、
ぐるぐる廻れる動線を確保、、、
アイランドのかたちとしたのである。
houseリニューアルproject
まろやかになった玄関
かねてから、工事させていただいていた、
家リニューアル工事、
完成したのである。
ということで、まずは、
玄関入って、一変、、、
なんとなく、空気が違う感じ。
壁、天井のクロスが張り替えられ、
スイッチ、レバーハンドル、照明が、
新しくなった。
そして、大きいのは床が、
新しくなったこと。
もともとの新建材のフロアーから、
その上に張り巡らされた、、、
無垢の板、
杉板節有り板張りとなったのである。
これの役割が大きいのである。
木は呼吸する、温かみがある、
趣がある、、、
空間がやわらぐ、
まろやかになった、のである。
houseリニューアルproject
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