舟越工務店ブログ
杉板を選り分ける。
子供室の可変できる、
間仕切りに使う材の選定。
杉の厚板、、、実付(さね付き)、
厚みは30mmある。
ランクがいろいろあるが、
枚単価、価格もそれぞれある中、
最下ランク材である、
いわば、下地用、
捨て張り用のものなのである。
当然、節穴や色の感じとか、
いろいろと、欠点と思えば、
思われる部分がある板、
逆に言えば、そのような部分があるので、
捨て張り用となっているのだが、
それを、どう考えるかなのである、
それらも、木特有の味わいと考えることで、
多少のことは気にしない、
おおらかに考えることで、
ラフであり、、、
なおかつ、タフ、丈夫である、
そして、杉本来の柔らかさ、あたたかみ、、、
杉という、この木の醸し出す、素材感、
風合いを楽しんでいただけたらと思うのである。
製材所の倉庫の中、
数ある中から、
荷車の上に選り分けたのである。
杉という、一種類の木の中でも、
色合い、節のかたちや有り様、
木目の表れかたなど、
いわば、木の見え方、表情が、
1枚1枚違うのである。
それらが、合い重なることで、
ひとつの壁面ができあがるのである。
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