舟越工務店ブログ
舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。
外壁と同材でつくる
外物置の扉。
既製品のアルミ製の、
勝手口ドアをつけるというのが、
普通というか、簡単なのだが、
外壁と同材でつくる、
外壁と一体化させるのである。
波板を張っている。
水仕舞いも考えながら、
板金で枠廻りもカバーしているのである。
なかなか手間暇かかるのだが、
出来上がると、実に、
すんなりと、納まっているのである。
登り軒天の家
木栓の取外し
2階の一室、
一部置き畳とした。
床板は張ってあるので、
畳を取ると、
床板が現れるつくりなのである。
畳の際は、つまずかないよう、
板床と畳の厚み30mmの分段差となるので、
巾10cmの斜めに落とした取外し可能の、
框を床板と同材の杉でつくり、セットしてあるのである。
固定は、最小限のビス留めとし、
穴を掘って、ビスを沈める、
そして、木栓にてビスを隠すかたちとした。
そして、大工さんのアイデア。
取り外したいときは、
木栓の中心にほんの小さな穴がある。
そこにビスをねじ込み、
引っ張り上げれば、
木栓が取れるようにしたのである。
登り軒天の家
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