舟越工務店ブログ
舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。
真砂土が敷き詰められた
庭部分の、
地盤に真砂土が敷き詰められた。
人工芝が張り巡らされる、、、
その路盤の、
その高さ調整の為に、
敷き詰められたのである。
ということで、外構工事も、
いよいよ、準備段階に入ったのである。
登り軒天の家
吹抜廻りの手摺
フレームのみで構成された、
手摺のよう、、、
吹抜廻りの手摺なのである。
柱、床に、
溝が切られてある。
トーメーのアクリル板厚み5mmが、
はまる予定なのである。
あるかないか、
わからない。
見え様は、そのまま、
この感じとなる、のである。
登り軒天の家
徐々に整えられ、馴染んでくる。
足場がなくなり、
あらわになっている外観。
なんとなく、
心もとない感じ、
見た感じも、いわば、
シンプルすぎるように、
映るのである。
玄関戸は製作中で、
取り付いているのは、
まだ、仮のサッシのドアなのである。
これから、
徐々に全体が整えられ、
馴染んでくる、、、のである。
登り軒天の家
洗い出しのテイスト
玄関の床、
洗い出しができたのである。
タイルにはない、
なかなかのテイスト、、、
これも当社定番の、
納めなのである。
玄関戸との取り合いとなる部分には、
ステンレスの見切り材が、
セットされているのである。
登り軒天の家
妻部のかたち、フォルム
足場もなくなり、
妻部分を見る。
屋根の出、
いわゆる、けらばの出はない。
壁面はガルバリウム鋼板の波板の、
縦張りなのである。
窓上には、定番のアルミ庇。
全体のかたち、フォルムは、
素直に、内外共、
必要な最小限の大きさが、
デコレーションせず、
そのままの、かたちとして出た、、、
としたのである。
屋根の勾配と同勾配で、
内部の天井のラインが、
ふところの分下がってある。
屋根の軒先のライン、
登りの軒天の、
かたちそのまま、
いわば、断面の輪郭が、
そのまま現れた、、、
そんな、かたちとなったのである。
登り軒天の家
ベントキャップが納まった
波板の外壁に、
ベントキャップが納まった。
定番のかたちのベントキャップ。
あまり目立たせたくなかったので、
外壁の色に合わせて、
塗装を施したのである。
遠目で見ると、
違和感なく、
同化しているのである。
登り軒天の家
洗い出しの小石
大磯の3分の小石なのである。
これが、ポーチと玄関の床に、
洗い出しとして現れるのである。
登り軒天の家
回顧する、プラン11 子供スペース
子供スペースも、勾配天井。
窓上からの片流れなのである。
いろいろな使い様に対応できるよう、
広めのシンプルな、
スペースにしておいて、
将来の2分割にもできるように、
対処しておく、、、
パターンとしては、
正面の真ん中の壁のところに、
収納をつくることで、分割する、
最初は収納がない、、、
いわば、一石二鳥のやりかた、
その為の真ん中の壁なのである。
分割した際のことも含め、
その想定の上、
窓の配置を、しておくのである。
回顧する、プラン10 寝室
2階ホールと同じく、
勾配天井の寝室、
窓上から伸びる、
いわば、片流れのかたち。
見上げるかたちとなる天井には、
なにも付けずに、
すっきりと、、、
南側の窓からの光が、
映りこむのである。
回顧する、プラン8 2階ホール
階段上がったところ、
いわゆる、2階なのである。
正面奥は、吹抜、
そして、階段上の、吹抜となる、、、
床のある部分と、
ない部分の様子がわかる。
階段廻りは廻れる、
回遊できるプランなのである。
吹抜廻りは、手摺がある。
低めに抑える。
窓の配置。
窓上から、伸び上がる、
伸びやかな勾配天井、
頂部から折り返す、
への字の有り様となる、のである。
回顧の、プラン7 リビング ダイニング
リビング ダイニングのパース。
ローカからのビューなのである。
正面には、大開口の窓、
窓の外の南側に庭に、木が伺える、
天井を見上げれば、
表わしの梁、そして、吹抜、
隣接する、キッチン、リビング階段、
家具類、、、
等々の様子なのである。
回顧する、プラン6 1階
1階全体のパース。
ポーチ、玄関、収納、ウォークインクロゼット、
水廻りであるトイレ、洗面脱衣室、浴室、
キッチン、リビング ダイニング、階段、
そして、濡れ縁、庭という、
一連の空間が見て取れる、のである。
特筆するべきは、トイレの配置、
内側に持ってきたのである。
動線的には申し分ないが、
外とは面しない、窓のない、
かたちとなっている、
それも、ありとして、、、
そうすることで、他の水廻りと、
2帖サイズの風が抜けるウォークインクロゼット、
玄関などが成り立つかたちとなっている、のである。
回顧する、プラン5 キッチン~ダイニング
ダイニング、そして、キッチン。
キッチンのカウンターは、
立ち上がりのないかたちで、
カウンターがそのまま、
いわば、フラットにせり出すかたち。
袖側は、立ち上がりを付け、
少し、ガードする。
対面側のキッチン本体の奥行きは、
約68cmとし、カウンターの奥行きは、
80cmほどから、もう少し出してもいい。
ステンレスの天板のカウンターが、
下の壁面から、12cm~せり出すかたちとなる。
その部分、カウンター下部分を、
ダイニング側から使う収納とする場合もあるが、
ダイニングテーブルを、
キッチン側にピタリと寄せる場合は、
その部分の収納が使えなくなるので、
よろしくないのである。
キッチンのカウンターに、
立ち上がりをつけない場合は、
よりキッチンとダイニングが、
一体的につながる。
座面の高め椅子を使えば、
カウンターテーブルとしても、
使えるのである。
鉄板焼きがあれば、
ということで、さぞかし、
このかたちとなる、のである。
逆に、カウンター上が、
見えすぎるという点がある、、、
対面側のカウンター上には、
あまり物を置かず、
収納や、背中のカウンターに置くという、
潔さが、必要なのである。
どちらかと言えば、
手元を隠す為、20cmほど、
立ち上げ、その部分に、
小さなカウンターを設けるかたちが、
主流となっているのである。
回顧する、プラン4 キッチン
キッチンは、システムキッチンでもいいが、
自由度がきく、
造り付けキッチンとする。
ダイニング、リビングとつながる、
いわゆる、対面式のスタイル。
対面部分に、シンク、ガスコンロとし、
背中側は、カウンター、収納、
冷蔵庫、もろもろのキッチン家電、
炊飯器、トースター、ポット等を納めるかたち。
対面部分を壁まで付けず、
通れる巾分空けた、いわゆる、回遊できる、
アイランド式のキッチンのかたちも考えたが、
シンクとガスコンロの間に、
鉄板焼き機をビルトインする想定などもあり、
カウンターの長さ的に無理があるということで、
壁まで付けるかたちとしたのである。
鉄板焼き機をビルトインするのは、
熱の問題等あり、結果的に、
見送ったのである。
対面側カウンター下は、
シンク下は、オープンにし、
床下点検口も設け、
給排水の配管や床下のメンテナンス、
チェックもしやすいようになっているのである。
その横は、ビルトインの食洗機、
他は、引出し、
スライドバスケットという、、、
当社定番のつくりなのである。
対面側カウンター上は、
できるだけOPENにし、
上部は、防煙垂壁H500と、
レンジフードのみとする、、、
吊戸棚などは付けず、
ダイニング、リビングと、
スッキリつながるようにするのである。
回顧するプラン3 玄関
回顧するプラン3 玄関
玄関ポーチとのガラスの堺を、
斜めにした結果といえば、
そうなるが、
台形のスペースとなる、、、
しかし、ガラスはトーメーの想定、
板塀までが、いわば、
玄関のように感じる設定なのである。
ある意味、半屋外的な玄関なのである。
天井は建具上、低めにつくる、
そのまま、同じ高さで、
ポーチの天井につながっていくのが好ましい。
となると、ポーチとの堺の建具の高さが、
2.200mmはいる勘定となる。
あまり高くなると、木製建具の場合は、
反りのリスクが高くなる、、、
アルミサッシが妥当ということになる、、、
等々、考えるのである。
ポストは玄関内から取れるつくりとする。
玄関と室内、ローカとの堺の片引き戸は、
適度に透ける面材をはめ込んだ建具とする。
台形の靴脱ぎ台のような床が突出する、、、
玄関収納は、壁面収納とし、
木板張りの建具とし、
ポーチの壁の外壁、木板張りとつながる、のである。
回顧するプラン2 玄関ポーチ廻り2
回顧するプラン2、
玄関ポーチ廻り2、
なのである。
目線の高さに近いところから見た、
パースペクティブ。
足元は、1段だけ突出かたちにし、
小石の洗い出しで仕上げ、
軒天は水平とし、木、板張りとする。
奥の壁面も、木板張りとし、
一部が、外収納の扉となっているという仕掛け、なのである。
ポイントは、床から天井の高さを、
できるだけ低くつくるということ。
見た感じのバランスも、さることながら、
雨の吹き込みなども、少なくなるのである。
回顧する、プラン1 玄関ポーチ廻り
回顧する、プラン。
いろいろと、断片的に、
スケッチパースを描くのだが、
いわば、幻のプランとなったもの、なのである。
しかし、それらの、
アイデアが、
分化して、目的の建築への、
足掛かりとなる、、、のである。
玄関ポーチの在り様。
玄関ポーチを、
建物より突出させず、
建物本体に入れ込むかたち。
2階下のスペース、
いわば、ピロティーとし、
深くつくり、そこに面する、
玄関との堺は、少し斜めにし、
道路側、アプローチに対して、
少し向かうかたちとし、ガラス張り、
片引き3枚の建具にする、、、
外には、ある程度ガードする為、
板塀を立ち上げる、、、
自転車もなにげなく置ける、
広めの土間という、設定なのである。
2階床杉板張り
大工さんによって、
2階の床板が張られてきた。
材は杉の節有り板厚み15。
あたりがやわらかい、
杉特有のあたたかみがある、のである。
登り軒天の家
厚み30mmの杉板の手摺
素材感があって、
なおかつ、頑丈で、
なおかつ、薄くつくりたい。
ということで、考えた、
厚み30の杉板でつくる、
2階階段廻りの、
手摺なのである。
よくあるのは、
間柱で組んで、
その上に、両面に、
杉板厚み15を張るかたちなのだが、
なかなかの厚みとなる。
階段廻りの壁面を、
杉板実付の厚み30mmを縦張りとし、
そのまま、手摺の笠木まで伸ばす、
というやり方なのである。
板自体は、しっかり下の壁部分で固定され、
なおかつ、上端の小口でも、
ビスでしっかりと、固定され、
なおかつ、手摺の笠木によって、
より一体となるという、つくりなのである。
できると木の厚みによる重厚感と、
杉の素材感があいまって、
いい感じとなるのである。
、、、と言うのは、
簡単だが、、、
大工の高見さん、
ご苦労さんです。
登り軒天の家
樹木のデモンストレーション
結構冷え込んだ日、、、
足元にはちらついた雪が固まっている、
なのだが、決めねばならない、、、
ということで、立てた、
樹木のデモンストレーションなのである。
そよぐ枝葉とは、まったくいかないのだが、
高さは、想定の2.5m。
アプローチ際横の、
ワンポイントの樹木なのである。
一本立ちで、
敷地の内側に向かって、
枝葉が伸びる予定なのである。
登り軒天の家
南側庭よりの、見上げ
南側庭よりの、見上げ。
外が暗くなると同時に、
内部が、浮かび上がる。
軒天に映り込む灯り、、、
いい感じになりそう、
なのである。
登り軒天の家
頑強なるL型金物
取り寄せた、
ステンレス製のL型金物。
150mm x 150mmのサイズ、
厚みは5mmある。
実に頑強なのである。
シンプルなところがいい、
見せる金具としても使えるのである。
ここぞというところの、
棚受けや、支持金物として、、、
いろいろと、使い様があるのである。
当社定番のパーツと、
なりそうなのである。
実部分の塗り
玄関ドアには、杉板を使う。
塗装を施す予定。
色はパインという、
明るめの木の色なのである。
一番右はまだ塗っていない。
それ以外が塗り済みなのである。
板と板がつながる、
実(さね)のオスの部分だけ、塗っておく。
そして、建具屋さんにより、
建具が出来上がったら、
全体を仕上げで塗るのである。
木はどうしても、時間経過等により、
収縮する。
そして、この実の部分に、
多少なりとも、
隙間ができることとなるのである。
そうなった時でも、
木の塗られていない状態、
いわゆる、白木の部分が、
ちらつかないよう、
事前に塗っておくのである。
登り軒天の家
新興住宅地の様相
周りは、まさに建築ラッシュのよう、
新興住宅地の様相となってきたのである。
家が建つと、見えなくなる方向から、
見ておくのである。
家はもちろん、
家、その家が建つ敷地のみで完結する存在でなく、
周りの環境、外的要因にも影響を受ける。
ましてや、隣接する家々となれば、
影響を受け合う存在となるのである。
光、風、眺望など、、。
当然、周りに家が建つという想定で、
設計するのだが、
実際どうなるかは、なかなか、
予測できない部分があるのである。
ある意味、ある程度、
予測できないという前提での、
想定の上の、設計とあいなるのである。
登り軒天の家
登り軒天
足場がなくなり、すっきりした外部。
外壁から軒天、屋根という、
一連のラインも、
見て取れるようになったのである。
ファサード、いわゆる家の正面にあたる部分は、
屋根の、軒先となる。
軒の出は、約90cmとし、
ある程度、雨を凌ぐかたちとした。
そして、外壁はざっくりとした風合い、
山砂掻き落とし、
軒天は、屋根勾配とは、逆勾配、
軒先に向かって登る、
いわば、登り軒天とし、
仕上げも壁と分けず、
外壁がそのまま、
軒先まで塗りあがるかたちとしたのである。
下から見上げたとき、
シンプル過ぎるほど、
シンプルに映る、のである。
相反して、
玄関庇は杉板張りの登り軒天とする。
ワンポイント使いの、
木が、なかなか効く、、、
という目論見、なのである。
登り軒天の家
無垢の踏み板
階段の踏み板、
杉の無垢材厚み30。
見えにくいが、
前にくる方には、
滑り止めで、
2本溝が掘られてある、のである。
登り軒天の家
無垢材のささら桁
階段の部材、
ささら桁。
いわば、踏み板を受ける部材なのである。
少しアクロバティックなつくり、
見せるという、意匠の面と、
もたすという、強度,構造の面との、
両立、、、
ささら桁の側面が、
リビング脇に見えるということで、
余り見付けが大きくならないようにしたい、
しかし、強度はしっかりとるということで、
2枚の厚板を一体にし、
厚みを持たせている。
材は、集成材でなく、
無垢材、杉、、、なのである。
無垢材でする場合は、
大工さんによる、手刻みでつくることが多いが、
今回は、工場にて、
つくってもらったものなのである。
なかなかの、細かい、複雑なかたち、
見事につくられてきた、のである。
登り軒天の家
足場がばらされた
足場がばらされた。
外観があらわになる瞬間、なのである。
最初は、なんとも心許ない感じに見えるのだが、
徐々に外廻りが固められ、
全体が整えられ、、、
しっくり馴染んでくる、のである。
登り軒天の家
庇上のコーキング
窓上に設けた、アルミ製の小庇。
波板との取り合い。
小庇の上の水切りの、
両サイドの上部は、
巾100mmほどのみ、
コーキングがさせている。
万が一、
波板の裏の面に、
雨水が浸入したとき、
水が、水切り上をつたって、
排出されるように、
あえて、コーキングで塞がない、
水溜りがする部分をつくらない為、
あえてしない、、、
という、納めなのである。
登り軒天の家
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