舟越工務店ブログ
舟越工務店の展示会など、イベント情報をお伝え致します。
土蔵の窓からの緑
思わず、見入った、
暗い空間から、
一点の窓から、
差し込む光、
見ると、緑が、
目に鮮やかなのである。
切り取られた風景、
かなりの効果的な、
シチュエーションと思われる、、、
秋の頃、、、
土蔵の窓からの緑、なのである。
閑雲居
秋の頃。
訪れた、秋の頃。
閑雲居の土蔵、
緑が美しい、、、
色付き始めた頃、なのである。
あっという間に、、、
年末となったのである。
閑雲居
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舟越工務店
年末年始休暇、
12/31~1/7とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、
よろしくお願いいたします。
定番のベントキャップ
パイプファンや自然換気口などに繋ぐ、
外壁を貫通しての配管の口、
給排気口に取り付けるカバー、
いわゆる、ベントキャップなのである。
今はいろいろなかたち、種類がある。
当社の定番は、これ。
丸型で、ギャラリーが縦にあって、
基本、防虫網はなしのタイプとする、、、
アルミ製の三菱製のものなのである。
不変のデザインなのである。
今回は、外壁の色目に合わせ、
色番号を指定、塗装が施したのである。
登り軒天の家
光の在り様
窓から、差し込む光。
壁面を照らす、
天井も、グラデーションをつけながら、
照らされる、、、
光の在り様が、
より克明に、
わかるようになってきたのである。
自然の光を呼び込み、
室内空間にどう投影させるかが、、、
ひとつのテーマ、なのである。
いわば、その為に成り得た、
かたち、フォルム、在り様、なのである。
登り軒天の家
高低のある、 空間の輪郭
天井の石膏ボードも張られ、
高低のある、空間の輪郭が、、、
わかるようになってきた、
工事中の室内の様。
2本の梁は、
表わしで見えるつくりとなる、のである。
登り軒天の家
外壁、軒天、窓の納まり
寄り付く、
各部位、交点の納まり。
外壁、軒天、窓、、、
うまく納まった、
のである。
着地した感がある、、、
何気なく納まっているように見える、
納まるべきところに、
納まっている、、、
各職人さんの力よって、
なされたのである。
登り軒天の家
掻き落とし
一晩置き、
掻き落としとなった。
軒天はすでに、
出来上がっている。
面が平らであることを確認しながら、
少しづつ、、、
塗り面が、
掻き落としされることで、
表情が、まさに、
一変する、、、瞬間なのである。
登り軒天の家
全体が、塗り尽されていく
山砂掻き落としの、
外壁面の塗りが始まった。
先ずは、ベースモルタルの上に、
下塗り材が塗られ、
その上に、追っかけで、
山砂+リシンが塗られるのである。
左官職人さん、4名の、
息のあった、塗りで、
全体が、塗り尽されていく、のである。
登り軒天の家
軒天が塗られた
先行して、
軒天が塗られた、、、
ビニールが張られ、
養生された。
山砂掻き落とし、
冬は、一晩寝かしてから、
掻き落とすのである。
登り軒天の家
山砂
山砂の様子。
山砂掻き落としに用いる、
リシン材と混合され、
塗られるのである。
結構、量がある、のである。
登り軒天の家
窓上から、すり上がるライン
窓上から、すり上がるライン、
天井のラインなのである。
窓からの光が、
自然にすり上がれば、、、との意図なのである。
徐々にその様が、
見て取れるようになってきた、のである。
登り軒天の家
外壁ベースモルタル完了
外壁一面が灰色に、、、
ベースモルタル塗り、
完了の様子なのである。
くいつき易いよう、
刷毛引きがなされてある。
つぎは、いよいよ、
山砂掻き落としと、なるのである。
登り軒天の家
塗りが始まった
外壁の左官工事。
塗りがはじまった。
まずは、ベースモルタルが塗られていく、
そして、すぐさま、
クラック防止のため、
ネットが、張られ、
伏せ込まれ、、、
塗られていく、のである。
登り軒天の家
2階の天井が張れてきた
勾配天井の杉板張りが、際立つ。
2階天井が張れてきた、のである。
杉板は実(さね)で一枚一枚つながるかたちなので、
木の収縮等で、実と実の間から、
すきま風が入ってこないよう、
野縁の下面に気密シートを張り巡らし、
その下に下地の木を打ち、
杉板を張るかたちとなる。
壁は白で、天井は木の、
空間となる。
そして、見える化粧の梁の上までは、
杉の天井となる、への字の天井となる。
そして、その先は、
別の空間、、、
同面での、
白い勾配天井となるのである。
登り軒天の家
外壁コーナーの見切り
外壁をシンプルに納めたい。
左官壁と折り返しになる、
波板の外壁の取り合い、、、
いわゆる、外壁のコーナー部の納まり。
波板材と同材で、見切りをつくり、
いわば、見切りを左官壁の厚み分出して、
そこに左官壁が寄り付く、
いわば、板金勝ちの納まりとするのである。
その方が、丈夫であるとの旨なのである。
左官壁の方が建物でいう道路から見ての正面、
ファサードとなるのだが、
こちらの方から見て、その見切りが目立たぬよう、
面をつくらず、折り返してもらう形状としたのである。
見た感じ、5mm程度の見え様となるのである。
登り軒天の家
塗りまでのこと
ラス網もほぼ張り巡らされてきた。
実に、きれいに張られているのである。
下屋根や窓の養生もしっかりとされていく。
塗りの厚みを想定しての、
マスキングテープが張られる、、、
塗りまでのこと、、、
慎重に事が進められていくのである。
登り軒天の家
ラス網張り
左官壁の外壁、
黒い防水紙、フェルトの上に、
ラス網が、綿密に張られていく、、、
コーナー部、窓隅部、、、
いわばウィークポイントには、
なお、補強張りがなされる。
張り手は、左官職人の方、
塗り上がりの状況もイメージされ、
いわば下地の段階だが、、、
張り進められているのであろう。
左官工事は、
小畑建築設計工房の、
小畑さんにお願いする、、、
当社の、モデルハウスの漆喰の内壁なども、
塗っていただいた、のである。
その、小畑さんの、
左官のことをいろいろと教わる、
師匠的な存在であるとのこと、、、
綾部の井上良夫さんが、
張られていたのである、、、
噂は聞いていたが、
初めての遭遇なのである。
知る人ぞ知る、、、
名工の左官職人さんなのである。
いやはや、楽しみなのである。
登り軒天の家
フェルトが張られた
木の外壁の様相から、
まさに一変、
黒の外壁の家の様相となった。
左官屋さんによって、
木摺りの板の上に、
左官壁の下地の防水紙、
フェルトが張られたのである。
いよいよ、外壁の左官工事が、
始まったのである。
実に、出来栄えが楽しみなのである。
登り軒天の家
まろやかな断熱材
天井面の断熱工事、
完了したのである。
断熱材は、
当社がよく利用させていただいている、
パーフェクトバリアという、
ペットボトルをリサイクルして製造されている、
ポリエステル100%の、断熱材である。
13kというランク、、、
高性能グラスウール16kと同程度の断熱性能のもので、
厚み100のロール状のものなのである。
天井野縁の吊り木の部分接点は、
よれないようカットして納める、
ジョイント部は、隙間なく、
断面と断面を重ねるように納めるなど、
適正なる施工が大事なのである。
ポリエステル100%、服と同じ、、、
環境にもやさしい、
あたりもやわらかい、
まろやかな断熱材、
天井面一面が、
真綿のように、、、
まろやかになったのである。
登り軒天の家
Fix越しの見え様
玄関戸上は、玄関間口いっぱいの、
トーメーガラス、Fix、
いわゆる、嵌め込みのガラス窓となる、、、
玄関の外、ポーチ上の軒天は、
外に向かって登り天井となり、
内部の玄関の天井は、Fixガラスから、
逆勾配で奥に向かって登るかたちとなる。
いわば、Fixガラスを基点に、
バタフライのように、両側が登る天井となるのである。
玄関ホール、室内からFix越しの見え様を見る。
外壁の塗り壁との取り合う、ということで、
先行して仕上がった、
登り軒天の杉板が見える。
その下、遠い緑が見えたのである。
室内の天井ができると、
どう映るか、、、
光の入り様とともに、
実に楽しみなのである。
登り軒天の家
採光の確認
吹抜上に設けた、
Fix窓、、、
太陽高度が低い今の時期、
冬の季節に取り込みたい。
お昼前、
室内に、光をもたらしている、、、
しっかりと差し込んでいたのである。
思わず、現場で、
採光の確認を、さしていただいたのである。
登り軒天の家
スレンダーな雪止め固定金具
大屋根の雪止めは、
立て平葺きの屋根面に、
シンプルに納まるかたち、
アングルを渡すやりかたにする。
受けが気になるということで、
できるだけスレンダーに、
ということで、板金屋さんにお願いし、
捜していただいた、
スレンダーな雪止め固定金具を、
付けていただいたのである。
スッキリと納まった、のである。
登り軒天の家
化粧張りの構造用合板
唐松の構造用合板F☆☆☆☆厚み9mm。
構造用と、ある様、
化粧で見せる想定ではない、
いわば下地として使う材、合板なのである。
これを、見えるかたちで使うのである。
いわば、化粧張りの構造用合板となる。
ということで、そのまま使わない、、、
ひと手間加える、
ベルトサンダーで、表面を削り、
整えるのである。
これを張ることで、ラフな木調で、
かつ、どこにでもビスが効く、
頑強な壁面ができるのである。
ウォークインクロゼットの壁面などに使う予定。
この作業、木を削った粉塵が舞う、
マスク必須の作業、、、なのである。
大工の大槻さん、ご苦労さんです。
登り軒天の家
グラスウール断熱工事
グラスウールによる、外壁面の、断熱工事。
高性能グラスウール16k厚み90mmを設置する。
大工さんの尽力により、
完了したのである。
要旨は、やはり端部の処理。
室内の防湿気密層となる、、、
グラスウールに付属の、
室内側面の防湿フィルムの処理なのである。
縦の端部、いわゆる耳の部分は、
石膏ボード等面材で押えられるところは、
裏地に30mm以上重ね、押える。
それ以外の部分は気密テープで押える。
小口や、カットした部分も、
気密テープで押えるなどの処置が必要なのである。
コンセントやパイプファンの部分の処理や、
押えられて断熱材が圧縮され薄くならないよう、
かつ、設置する部分の端から端まで本来の厚みで、
充填されているかたちにする、
など、適正に施工することが、大事なのである。
登り軒天の家
温水床暖房工事
住まい手さんのご希望で、
暖房は、電気とガスの、
いわゆる、ハイブリッドの給湯・暖房システムによる、
温水式の床暖房とするのである。
福知山都市ガスさんによって、
床暖房のパネルが、
適正な位置に設置されたのである。
床暖房パネルは、長く居る場所、
リビングダイニング、キッチンに布設される。
温水温度40℃で暖める、
高効率のマットを使用する、、、
この上に張り巡らされる、木の板、、、
いわば、無垢材の木の板への、
影響を考えての、選択なのである。
パネルの厚みは12mmある、、、
ということで、その廻り、他の部分は、
12mm合板で嵩上げし、同じ高さにし、
その上に床板を張り巡らす、のである。
パネルの上は、緑の部分のみが、
釘が打てる部分なのである。
ボンドを併用して、張り巡らすのである。
登り軒天の家
板張りの家の様相
外壁、軒天とも、
木摺り打ちが完了した。
一旦、板張りの家の様相となった。
板張りの家ならこんな感じと、
ついつい、妄想するのである。
登り軒天の家
厳守なされている
木摺り打ちの様子。
隙間15mm、、、
厳守なされているのである。
登り軒天の家
下地の位置取り
南側の壁面、
木摺りの板が打たれ、
板張りの家の様相となってきた。
壁から軒天につながる交点が
窓の上端にピタリと納まる、、、
仕上がり面でのことなので、
その寸法から、逆算しての、
下地をするのである。
軒天でいえば、
まず、野縁という、
小径の角材が組まれ、
木摺りの板が張られる。
そして、フェルト、メッシュ、
何工程かに及ぶ塗り、
となり、納まってくるのである、、、
ということを考慮しての、
下地の位置取りとなっているのである。
登り軒天の家
木摺り板張り
外壁廻り、
仕上げは3種類を使い分ける。
左官壁、板張り壁、板金壁、である。
左官壁は、雨風の影響が少ない方、
板張りはより、雨風の影響がより少ないところ、
板金壁は、逆に雨風の影響が多いところとなる。
左官壁で仕上げる方は、
屋根の出によってガードされるのである。
垂直な壁面から、つながる軒天は、
外に向かって登りになる、、、
登り軒天の家の名称の由縁なのである。
ということで、壁面と軒天は、
自然とつながる面として、
仕上げを分けず、
壁と同じものが、
軒天まで塗り上がってくる、、、
屋根の鼻先まで、、、
というかたちとなるのである。
左官壁の外壁の下地といえば、
先ずは、木摺りなのである。
通気層を確保する為に設置された、縦胴縁の上に、
横向きに隙間を開けて打たれる、
木の板のことなのである。
左官屋さんの指定で、
隙間は15mmとする、
ジョイントは、ランダムにして、張り巡らす。
木の経年の収縮や動きの変化により、
仕上げ面に与える力を分散させる、という旨なのである。
仕上がれば、見えなくなる部分が、
やはり、重要なのである。
大工の鳥井さん、ご苦労さんです。
登り軒天の家
ブルーのメッシュシートの影響
屋根が完成した。
実にシンプル、きれいに葺けたのである。
色の見え様、、、
廻りのブルーのメッシュシートに、
結構影響されるのである。
太陽の光の加減もあるのだが、
全体的に少しブルーがかって、
見えるのである。
右側が、南側、
左側が、少し影になっている、北側。
絶妙な色ほど、いろいろと変化するのである。
登り軒天の家
棟部の納め
大屋根のてっぺん、
頂部の納め、
いわゆる、棟部の納めなのである。
土台水切り際から外壁の通気層を通気した空気が、
天井断熱材上と屋根面の下地合板野地板との間に流入し、
その間の空気といっしょに、
この棟部に確保したスリットから外に出るという、空気の流れ。
棟部が通気層の空気の出口となるのである。
野地板のてっぺんは隙間を開け、
虫の侵入を防ぐ為、
ステンレスの網を張り、
屋根板金の立ち上がり部分も、
棟がのっかる下地の板との間に、
空気が出るスペースを設け、
下地の板、そして、
棟が納まるのである。
登り軒天の家
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