舟越工務店ブログ
階段の設え
階段の設え。
段の断面が見える、
いわゆる、雛壇階段。
階段下には、壁面収納が、
ほぼ階段の半分の奥行きである。
階段がはね出すかたちとなっており、
横から見たとき、
階段を支持するささら桁が大きくならないよう、
厚みのあるささら桁となっているのである。
階段横の壁は、
杉板で、厚み30mmある、、、
そのまま、2階の階段廻りの手摺となるべく、
立ち上がるのである。
廻りの月桃紙の白壁の中、
素材感のあるポイントの壁と、
なっているのである。
頑丈でやわらかい、
なんとも、手触りもいい、、、
杉、特有の素材感を感じながら、
昇り降りできるのである。
登り軒天の家