舟越工務店ブログ
箱つながり
いわゆる、工房の、
作業台、棚板の製作、設営、
流し関係の整備、、、
ということで、
ご依頼いただいたのである。
作業台の、
天板の仕上げは、
キッチンパネル、そして、
使用されていた、カッターマット張りなのである。
それぞれ、分かれるつくり。
そして、下に、天板の支持を兼ねた、
BOX、いわゆる箱が、
定位置にセットされているのである。
しっかりとした棚が備えられ、
重量物でも、大丈夫なつくり。
土間の床面からの湿気対策、そして、
床はフラットではない、
長手方向、短辺方向に、
絶妙な水勾配がつけられている、、、
床のレベルとの調整に、
パッキン+木で、すき間をとっている。
天板部と、箱部分は、
もちろん自立、分化できるのだが、
ぐらつきの防止で、
下から、ビス留めにて、固定してある。
ビスを外せば、
フリーになるつくりなのである。
上の棚は、あらかじめ製作されていた、
スチールフレームを、
上の根太に取り付け、棚板をセットするかたち。
材は基本シナランバーとし、
小口は、小口テープや、
木をつけず、小口表わし、
接合はビス表わし留めなのである。
箱つながりというか、
箱といえば、、、
ということで、
白羽の矢が立ったという、
たのしい仕事であったのである。