舟越工務店ブログ
無垢材のささら桁
階段の部材、
ささら桁。
いわば、踏み板を受ける部材なのである。
少しアクロバティックなつくり、
見せるという、意匠の面と、
もたすという、強度,構造の面との、
両立、、、
ささら桁の側面が、
リビング脇に見えるということで、
余り見付けが大きくならないようにしたい、
しかし、強度はしっかりとるということで、
2枚の厚板を一体にし、
厚みを持たせている。
材は、集成材でなく、
無垢材、杉、、、なのである。
無垢材でする場合は、
大工さんによる、手刻みでつくることが多いが、
今回は、工場にて、
つくってもらったものなのである。
なかなかの、細かい、複雑なかたち、
見事につくられてきた、のである。
登り軒天の家