舟越工務店ブログ
板の継ぎ目
床板は、地元産の杉の板。
丹波、但馬界隈の杉なのである。
長さは4mなのである。
近頃は、運送屋さんの、
路線便に、長いものが、
不可ということになってきている。
いわゆる、ひとつひとつが、
チャーター便ということになり、
運送代が高くつくことと、
なっているのである。
4mともなると、もちろん、そうなるのだが、
地元の製材所のものであれば、
運送代は、長ものであれ、
なしでいけるのである。
4mあれば、ひとつの部屋内で、
継ぎ目なしで板を張ることが、
結構可能となる、、、
となると、どこで、継ぐかが、
問題になるのである。
部屋とローカは、継ぎ目なしとし、
ドアが閉まった状態のとき、
継ぎ目が隠れるような、
ジョイントの位置とした。
継ぎ目は真っ直ぐにせず、
建具の厚み内で、
一枚ごとに少しずらす、
納めとなっている、のである。
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