舟越工務店ブログ
完成形が露になった
壁、天井に、
月桃紙が張られ、
床の工事中の保護の為の、
養生が取り払われ、
6帖大のスペースの、
完成形が露になったのである。
壁と天井との取り合いは、
定番の納め様、、、
底目で納める。
そうすることで、
長期的なひずみなどのしわ寄せがくる端部、
いわば、経年変化に対応するべく、
僅かにすいても、奥になるので、わかりにくい、
という納め方なのである。
また、木等がない、
いわゆる、廻り縁がないので、、、
壁と天井の境界が、明確に見えず、
壁と天井が一体的に見え、
結果的に、拡がって見えるのである。
+one room project