舟越工務店ブログ

2018年04月07日 【

古梁にピタリとくる、天井高さを導き出す

小屋裏のスペース一部を、
既存の障子で仕切り、
より、設える、、、のである。
垂木、野地板表わし、
いわゆる、小屋裏表わしのスペースの、
天井に断熱材を施し、板張りとするのである。
壁の合板は、2005年の工事のときのものである。

断熱材は、真綿のような、、、
ペットボトルをリサイクルして製造されている、
ポリエステル100%の断熱材、
パーフェクトバリアの13k厚み100を、
ギッシリと設置する。
そして、杉の板張りとする。
高さの違う、湾曲する古梁を表わしにしながら、
ピタリとくる、天井高さを導き出し、
張り巡らすのである。

古民家再生in里山 2018