舟越工務店ブログ
厚み30mmの杉板の手摺
素材感があって、
なおかつ、頑丈で、
なおかつ、薄くつくりたい。
ということで、考えた、
厚み30の杉板でつくる、
2階階段廻りの、
手摺なのである。
よくあるのは、
間柱で組んで、
その上に、両面に、
杉板厚み15を張るかたちなのだが、
なかなかの厚みとなる。
階段廻りの壁面を、
杉板実付の厚み30mmを縦張りとし、
そのまま、手摺の笠木まで伸ばす、
というやり方なのである。
板自体は、しっかり下の壁部分で固定され、
なおかつ、上端の小口でも、
ビスでしっかりと、固定され、
なおかつ、手摺の笠木によって、
より一体となるという、つくりなのである。
できると木の厚みによる重厚感と、
杉の素材感があいまって、
いい感じとなるのである。
、、、と言うのは、
簡単だが、、、
大工の高見さん、
ご苦労さんです。
登り軒天の家