舟越工務店ブログ

2020年09月26日 【

低めの高さが、実に落ち着く。

順調に工事進行中の、
煙突のある家。
屋根廻り等の工事も一段落し、
数々の課題をクリアしながら、
大工さんによる、内部の工事、、、
いわゆる、造作工事も、
着実に進行中なのである。

ということで、本日は、
御施主様に、お招きに上り、
労をねぎらう、、、
現場、屋外で、
ご馳走をいただいたのである。

お知り合いの方、
ご兄弟の方の御家族様もこられ、
工事中の様子も見ていただき、、、
大工さん4名と、
実に、楽しいひととき、、、
ありがとうございました。

内部からのビュー、、。

濃い茶色の部分は、
古梁、、、差し鴨居、
古柱はそのまま、
土壁もできるだけ、
そのまま見せるのである。
床、天井は杉板張り、、、
新しい部分の壁は、
合板を張り巡らすのである。

窓は、全てではないが、
断熱性のあるサッシに替えている、、、
正面の窓がそう、、、
木製の4枚の引き違い窓が、
2枚の引き違い窓となり、
外での歓談の様子もよく見える、、、
視界も良好となったのである。

そして、なにより、
古民家特有の高さ、、、
天井、梁下等々、
必然的に窓の高さも低くなる、
この低めの高さが、実に落ち着くのである。

天井が張れ、
床が張れ、壁が張れ、
完成の様子がより、
想像できるようになってきた、、、
いやはや、実に、楽しみなのである。

煙突のある家