舟越工務店ブログ

2020年08月05日 【

リアルが、露になってくる。

進入路工事を経て、
満を持して、、、
ついに建物に本格的に手を加える、、、
建物内外の、解体工事が、
果敢に進行中なのである。

建物の骨格である構造体部分を、
状態を見ながら残し、
場合によっては、取払い、
更新させるべく、新たな構築が、
行われるのである。

解体工事が進むにつれ、
リアルな現状、状況が、
露になってくるのである。
それら全ておいて、
対応、対策を講じながら、
構築を進める必要があるのである。

廻りの壁や天井が取り払われ、
露になったユニットバスの外郭、、、
これも解体撤去するのだが、
上になにやら、茅が積まれてある、、。
この部分の上は茅葺屋根ではない、
茅葺き部分の茅を移動させた思われる、、、
冬は暖かい浴室の天井が、
動物のねぐらであったのであろう、、、
壁面にも多数の足跡がこすれたような痕跡が、
見受けられるのである。
この部分の壁の隙間が、
床下からの通り道であったのあろう。

今は、動物の姿は見えない、、、
申し訳ないが、ほどなく、
撤去とあいなるのである。

 

煙突のある家