舟越工務店ブログ

2020年12月03日 【

コリドーが、、、現れる。

コリドーって、、。

廊下、回廊、、、
等、の意味。
その通り、なのであるが、
敷地、その場を貫く、
軸線のようなものを感じた、、、
人が回遊する、動く、
いわば、動線のようもの、
に、のみならず、、、
敷地を貫く、
ライン、そう、
軸になる線を感じたのである、、。
で、浮かんだ言葉は、
そう、コリドー、、、なのである。

このラインを、大事に、
大切にしながら、
展開される、
かたち、空間を、
つくっていくのが、
筋であると考えたのである。

このことを、
意識し、考えながら、
プランニングが、進められたのである。
いわば、主軸という感じ、
時間、空間、環境との関係性、
これまでの在り様、成り立ちを、
なぞらえながら、
なのである。

玄関戸を引く、
開くと、、、
折り重なる、建具、、、
数々のレイヤーを通しながら、
コリドーが現れるのである。

煙突のある家